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市指定文化財 中妻貝塚(なかづまかいづか)

中妻貝塚(なかづまかいづか)は、小貝川の広々とした沖積低地を臨む台地に位置し、直径150メートル、25,000平方メートルの範囲におよぶ厚さ1から2メートルの貝層からなる利根川流域で最大の環状貝塚です。縄文時代後期から晩期(およそ4000年~3000年前)にかけて形成されました。

中妻貝塚の名は明治時代の初めから学会に登場し、著名な考古学者たちが訪れています。昭和47年(1972)に取手市で発掘調査をおこない、その後も継続して、貝塚の範囲や貝層の堆積などを確認する調査を実施して、住居跡や貝玉製作跡、101体人骨埋葬土壙(どこう)など、貴重な資料が多数出土しました。この地域の縄文時代社会を理解するための代表的な遺跡であることから、今も貝層が残る福永寺の一画ならびに集団埋葬墓が検出された地区を取手市の史跡に指定しています。

中妻貝塚01
中妻貝塚02
中妻貝塚03

基本情報

取手市の情報ページ

取手市/中妻貝塚(別ウインドウで開きます)

問い合わせ先

取手市教育委員会 生涯学習課 埋蔵文化財センター
所在地:取手市吉田383
電話:0297‐73‐2010

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